手汗を解決!

手汗の原因とレベル

手のひらの汗がひどい人を、医学的に手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)と呼びます。
この手掌多汗症は
レベル1:触れたとき湿っていると感じる程度で光の反射で汗が光る。
レベル2:水滴ができて、見た目で汗をかいていると判断できる。
レベル3:水滴が盛んにできて汗が滴り落ちる。
の3段階に分けられます。
原因としては、交感神経の機能亢進の状態が継続することで汗を分泌するエクリン腺が活性化しているといわれます。

手汗の対処法と治療は?

手のひらの汗の対処法についていくつか紹介します。
まず、外用薬としては塩化アルミニウムの水溶液がお勧めです。
刺激臭が気になる人は、弱い副腎皮質ホルモン外用剤を併用するといいそうです。
内服療法としては抗コリン薬がありますが、副作用が強い上治療効果が低いといいます。
また、理学的療法としてはイオントフォレーシス療法が効果が高いと言われますが、ピリピリ感や小水疱の副作用があり、治療を停止すると2~3ヶ月で効果が切れるそうです。

手汗に制汗クリーム!

手汗の治療に、薬や手術は何らかの副作用があります。
そのような薬や手術以外に考えられる治療法として、制汗クリームがあります。
パウダーを含んだクリームを掌に塗ることで、サラサラの状態を保つというのです。
また消臭効果もあるので、入浴後などの清潔なときや就寝前に塗るとより効果的だといいます。
効果が持続している間は塗り重ねの必要はなく、汗が気になったとき塗り直すといいそうです。

手汗は病気手掌多汗症という病気

手汗いわゆる手掌多汗症という病気で、小児期に発症するといわれます。
ひどくなると勉強や仕事に支障をきたすため、患者本人の悩みは深刻です。
治療のひとつに手術があります。
この手術は、掌に命令する胸部の交感神経の働きを停止する方法を行います。
以前は開胸手術を行っていましたが、身体に負担が大きく傷跡も目立つのであまり積極的には行われませんでした。
しかし、最近は身体への負担が少ない胸腔鏡という内視鏡で行われるようになっています。

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